当院についてwelcome note

理事長 内野 稔

当院は父、内野總二郎が昭和9年片田江に「産科婦人科内野病院」として開業をし、昭和56年より私が引き継ぎ現在に至るまで長い歴史のある産婦人科です。
医療法人輔仁会「輔仁会」とはより良い医療のために、お互い努力し助け合い育っていく集まり(病院)という意味があります。

母乳育児を頑張りたいと思っている妊婦さんへ

母乳育児は妊娠中からのちょっとしたヒントやアドバイスが成功の鍵となります。
当院で行っているソフロロジー式分娩とカンガルーケアにより、お母さんの母性スイッチがしっかり入り、母乳育児の成功へつながっているようです。
そして、母乳を飲ませたいと思われる気持ちがその後の育児、母子の絆を深めるための大切なスタートとなっています。一緒に母乳育児を頑張りましょう。
分泌が不良の場合、又種々の条件で母乳を飲ませることが難しいお母さん方にも出来るだけ支援いたします。ご相談ください。

医療法人 輔仁会 内野産婦人科
理事長内野 稔
院長 内野 美穂

令和5年4月より私、内野美穂が院長として就任しました。当院は父、内野稔が継承した当初より母乳育児を推進し、母子の絆を大切にする医院として歩んで参りました。これまで永年にわたり患者様をはじめ皆様からの温かいご支援をいただき、深く感謝申し上げます。
父、内野稔と助産師である母、内野秋子の母子と家族の支援における信念を引き継ぎ、地域医療の一助となれますよう、スタッフと一丸となり誠心誠意努力して参ります。
どうぞ、これまで同様皆様のご支援ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

医療法人 輔仁会 内野産婦人科
院長内野 美穂
  • 当院の理念

    「赤ちゃんにやさしい病院」として。お母さんにもやさしい病院へ。

    1. 大きな病院に負けない医療と看護 きめ細やかなケア
    2. 優しいスタッフ 丁寧な対応
    3. おいしい給食
    4. 清潔で安らげる医院
  • 基本方針・行動目標

    1. ソフロロジー式分娩教育法により、妊娠中から母性を育み安全でリラックスした
      自然分娩ができるように援助し、不安が少なく楽しい育児へと繋がるように支援する。
    2. WHO・ユニセフが提唱する「母乳育児成功ための10カ条」を実践し、母乳育児支援を行う。
    3. 思春期教育、不妊相談、更年期相談、指導の充実を図る。
    4. 温かく、栄養を考えたおいしい給食を提供する。
    5. 清潔で安らげる環境・設備を整える。

    当院の特色

    • ソフロロジー式分娩教育、母乳育児支援を行っている
    • 母乳外来をはじめ、産後ケアが充実している
    • 佐賀大学病院などの高次医療機関との連携を密にしている
  • 沿革

    昭和9年
    内野總二郎 片田江にて産婦人科内野病院 開業
    昭和11年
    現在地に移転
    昭和12~23年
    院内に厚生省許可の看護養成所・産婆養成所を設立
    昭和43年4月
    医療法人「輔仁会」を設立
    昭和54年4月
    現在の病院新築
    昭和55年4月
    内野稔 副院長に就任
    昭和56年4月
    内野稔 院長に就任
    院長就任当初より 母乳育児を推進する病院としてスタート
    産後2週間検診をスタート
    平成8年1月
    ソフロロジー式分娩法を取り入れる
    平成12年1月
    赤ちゃんにやさしい病院Baby Friendly Hospital の取り組み
    平成13年4月
    「内野病院」より「内野産婦人科」へ名称変更
    平成16年6月
    WHO・ユニセフより「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」認定
    平成17年1月
    育児サークル「ゆりかご」立ち上げ
    平成18年1月
    育児サークル「ぶらんこ」立ち上げ
    令和3年
    西智子 白木誠 内野美穂 3名の医師を加え新体制でスタートする
    令和5年4月
    内野美穂 院長に就任
内野産婦人科は
WHO・ユニセフ認定の「Baby Friendly Hospital」です。
2004年6月 佐賀県では初の認定施設となりました。
WHO・ユニセフ認定の「Baby Friendly Hospital」
「赤ちゃんにやさしい病院」
Baby Friendly Hospital とは
BFH認定証 パブロ・ピカソ『母と子』
BFH認定証 パブロ・ピカソ『母と子』

世界保健機関(WHO)とユニセフは1989年に「母乳育児の保護、促進、そして支援-産科施設の特別な役割」を発表し、世界の全ての産科施設に対して「母乳育児を成功させるための10カ条」を守るよう呼びかけました。

また、1991年には「10カ条」を完全に実施する産科施設を
「赤ちゃんにやさしい病院」 Baby Friendly Hospital に認定する制度を設けました。

この制度は、「世界のすべてのお母さんを助け、赤ちゃんを母乳で育てられるようにすることにより、 すべての赤ちゃんに等しく最善の人生のスタートを」というWHOとユニセフの願いを表しています。

2018年現在、世界では約2万件余りの病院が認定され、日本では68施設が認定されています。